信頼できる根拠がある、筋肉の理論!『科学的に正しい筋トレ 最強の教科書』

本のアウトプット
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筋トレ、してますか?

僕は去年放送していた、
アニメ「ダンベル何キロ持てる?」を見て
自重筋トレはじめました。

筋トレで体に変化が起きていることに気付くと、
「疲れるだけじゃないんだ!」
と実感できて、楽しいです。

プロテインなんかも飲んじゃったりして、
腹筋が割れるのを期待しながら筋トレ続けています。

でも、

筋トレ関係の本をいくつか読んでると、
「このやり方は正しいんだろうか?」
ふと気になることがあるんですよね。

・プロテインはいつ飲めばいいのか?
・運動量はこれで十分なのか?
・食生活は改めるべきか?

人によって言うことが違ったりするし、
信頼できるデータはないのか・・・・・・

そんなふうに考えていた僕がすごい!と感じた本が、

『科学的に正しい筋トレ 最強の教科書』
庵野拓将著

ここまで理論的に説明している本は、そうそうないかと思います。

科学的なエビデンス

まず注意する点は、

この本は、具体的なトレーニングメニュー等を紹介する本ではない

ということです。

この本のメインは、

科学的なエビデンス(証拠、根拠)に基づいた知識を取り入れる

という点に尽きます。

『メタアナリシス』と『システマティックレビュー』による
信頼性の高い研究データを提示しているので、
読者の筋トレメニューや生活習慣に
取り入れてほしい。というのが本の趣旨です。

なので、
根拠や研究データなんてどうでもいい!
もっと具体的なこと教えてほしい!
という人には向かない本です。

研究論文集を読む気分で
読んでいきましょう。

新常識の数々!

この本を読む前に
「筋肉の常識集!」みたいな本を読んでたので、
けっこう内容に驚かされました。

  • 筋トレの成果は「ダンベルの重さで決まらない」
  • セット間の休憩時間は「2分以上」
  • 週3回でも、週6回でも、「筋トレ効果は「同じ」
  • 最高のタンパク質摂取タイミングは、筋トレ後の「24時間」

これらの根拠も研究データで挙げられています。

どこで行われた研究か、
誰が行った研究か、
研究の詳細もしっかりと書かれています。

納得できるエビデンスがあるから信頼でき、
自分の今までの筋トレを見直すことができました。

筋トレの習慣を作るときに、一読。

人間、一度決めた習慣はなかなか変えるのが難しいです。

間違った習慣を作る前に、
この本を読んでみることはオススメします。

ただし、正しいからといって
全部そのとおりにする必要はありません。

人によって
生活リズム、行動習慣、禁忌、
いろいろ違うでしょう。

知識を得るのは大事ですが、
それを自分に取り入れるかどうかは
自分にあわせて考えましょう。

考えるのが一番大事です。
僕はそう考えます。

科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 [ 庵野 拓将 ]

価格:1,650円
(2021/4/16 16:41時点)

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