インプットよりもアウトプットを!『学びを結果に変える アウトプット大全』

インプットよりもアウトプットを!『学びを結果に変える アウトプット大全』

おはようございます!せがるきる です!

まずはこの本のアウトプットを。
ということで、「学びを結果に変える アウトプット大全」です。

あなたは本やネットを見て、その内容を誰かに伝えたりしていますか?

僕はほとんどしていませんでした!
去年になって、YouTubeでゲーム実況動画をあげてたくらいです。
本で勉強したことを、
誰かに話したり、ましてや教えたりなんてしたことありませんでした。

そんななか、
「覚えた情報をアウトプットしたほうがいいよ!」と
声高らかに教えてくれた本が、今回紹介する本です。

正直、アウトプットに関して無知だった僕には
この本の内容全てが、目からウロコの連続でした。
本の目次を印刷して、壁に貼り付けておきたいくらいです。

もう記事を複数にわけてでも
本で学んだことを書いていきたいくらいですが、
今回は、僕の中で特に響いた3つの学びについて書きます。

成長はアウトプットによって決まる

本を読んで情報をインプットできているのだから、
アウトプットまでする必要性は薄いんじゃないか?

僕はそう考えていました。

そんな考えが、この本を読むことで消え去りました。

本で指摘されていたとおり、
今まで読んだ本について説明することが
ほとんどできなかったからです。

そして実際にこうしてブログを書いてみると、
どんな文章を書こうか考えるなかで
どんどん脳に知識が定着していくのが分かりました。

10冊ただ読むよりも
3冊アウトプットしながら読むほうが成長につながります。

悪口は、ネガティブな人生の始まり

アウトプットの手段のひとつとして「話す」ことが推奨されています。

ただし、「話す」内容はポジティブな内容であるべきです。
ネガティブな内容、悪口を「話す」ことは、デメリットばかりです。

アウトプットは記憶を強化することに繋がります。
つまり、悪口をいうことは、
自分の中にネガティブな思考を植え付けてしまいます。

その結果、以下のようなことが起きてしまいます。

  • ストレスがたまる
  • 人間関係が悪化する
  • ネガティブ思考になっていく

さらには認知症のリスクまで高まるという研究結果もあり、
まさに百害あって一利なしです。

僕はもともと悪口を言うタイプではありませんでしたが、
ここまでのデメリットがあると知ったからには
ポジティブな発言で思考を上書きしていきたいと感じました。

アイデア出しには、100均のカード

本の著者である樺沢氏が愛用しているアイテムの一つ。
それが、100均で売られている無地のカードです。

アイデアのひとつひとつをカードに書き、
それらのカードを並べたり、掛け合わせたりすることで
発想をまとめていくのです。
(ブレインストーミングみたいな感じですね)

ノートだと書くスペースが限られているし、アイデアを視覚的に動かしづらい。
パソコンだと「手で書く」ことができないため脳が活性化しづらい。

実際に使ってみて、
カードを使ったアイデア出しは本当にやりやすかったです。

最後に

この本に書かれている内容について、
少しでも伝わったでしょうか?

基本的に見開き2ページで1つの項目について書かれている本なので、
少しずつ読み進めやすく、学びも多いです。

また、普段アウトプットをしていない人が
より効率的に学ぶ方法を知るのに良い本だと感じました。

興味が湧いたら是非読んでみてください!

学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]

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(参考:学びを結果に変える アウトプット大全/樺沢紫苑著/サンクチュアリ出版)