こんにちは。
原作プレイして初めてのビックリポイントは起動した直後だった、せがるきる です。
(急にSEつきで出てくるのビックリするよね?)
今日からスマホゲームが配信されるってことで、ダウンロードしてきました。
スマホゲームは時間泥棒なのでなるべくプレイ時間を抑えるつもりですが、ひぐらし大好きだったので触ってみるだけ触ってみようと思っています。
さて、この記事を読んでいるということは、きっと『ひぐらしのなく頃に』をどこから見ればいいのか、どれからプレイすればいいのか分からないのだと思います。
そんなあなたに、どこから手をつければいいのかお伝えしようと思います。
というか記事タイトルに書いてますね。
原作をオススメします!
ひぐらしを全く知らない人が本編の初めからプレイしたい場合、だいたい以下の選択肢になると思います。
- Steam版「HIGURASHI WHEN THEY CRY HOU」
- PS4、Switch版「ひぐらしのなく頃に奉」
- スマホ版「ひぐらしのなく頃に」
- アニメ「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」
- マンガ「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」
- 文庫「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」
これ以外はだいたい古い作品か、本編を知ってる人向けのスピンオフになります。
上記の中でオススメなのが、原作のお試し読み版です。
原作のお試し読み版は、原作者である竜騎士07様のホームページの「無料お試し読み版」からダウンロードできます。
Steam版へのリンクもありますが、「無料お試し読み版ダウンロード」のリンクから直接ダウンロードしましょう。
原作からプレイするべき3つの理由
理由1.無料で遊べる範囲が広い
正直なところ、原作以外のゲームやアニメ、マンガのほうが魅力的な部分は多いです。それでも無料お試し読み版をオススメするのは、無料で遊べる範囲が広いからです。
他のゲームでは初めのエピソードである「鬼隠し編」のみプレイできます。
しかし公式ページで配布されている無料お試し版は、2020年7月15日からバージョンアップされ、2つ目のエピソード「綿流し編」もプレイできるようになりました。
初見で鬼隠し編を読み終えると、「え、この後ってどうやって続くんだ?」と思うことになります。ほぼ確実に。
その続きを、無料のまますぐに読むことができるのは嬉しいポイントです。
理由2.ホラーなイラストが(あまり)無い
無料に関しては、アニメの場合は動画配信サービスに加入していれば無料で全話見れるところもあります。例えばAmazon Primeに加入していれば、本編のアニメ全話が無料で見ることができます。
それはそれでオススメなのですが、アニメは結構エグいシーンが直接的に描かれています。
PS4版、Switch版も、イベントCGが多数収録されている分、恐怖シーンも恐ろしく描写され、怖がりの人にはキツい部分があります。
これらに対して、原作ではキャラの立ち絵以外にはほとんどイラストがありません。そのため、ゾッとするSEや立ち絵はあるものの、グロや怖いシーン描写はほとんど文のみです。イラストで怖いシーンを過剰に警戒する必要がないので、ある程度安心して読むことができます。
ただし例外もあります。(ちょいバレになるかもしれませんが)
僕はアニメで知ってから原作をプレイしました。なのである程度怖い場面を把握していて、なんか怖いイラストが出ないかビクビクしながら読み進めていました。が、鬼隠し編ではそういったイラストが全く出なかったので、かなり安心して綿流し編をプレイしていました。
そんな中、綿流し編でのあるシーンで、アニメでも無かった演出で表示されました。
マジで怖かったです。(ビビリのいち意見)
綿流し編クリア後のおまけもちょっとした地獄でした。おまけのおかげ(?)で、トラウマとして心に残る負荷は軽減されましたが・・・・・・
脱線しましたが、そういう怖い思いをした場面は他にはありませんでした。
興味あるけど怖い、という人にはオススメできる点です。
もちろん、怖いシーンは文章だけじゃ物足りない!という人にはデメリットになります。
理由3.原作者の絵を楽しめる
他のゲームやアニメ、マンガだと、イラストレーターや漫画家の方々がキャラを描いています。
しかし、元々同人ゲームだった原作では、イラストも竜騎士07本人が描いています。
もちろん絵の専門家が描いたイラストのほうが美しく万人受けしやすい絵です。
しかし、竜騎士07様の絵は、個性的で味があり、慣れてしまうと「この絵じゃないとダメだよな!」ってなります。えぇ本当に。これからプレイする人は、鬼隠し編だけでもいいので原作絵でのプレイをしてほしいと思っています。
ちなみに、最近配信している新作も、竜騎士07様がゲーム中のキャラ絵を書いています。
→キコニアのなく頃に販売ページ
『ひぐらしのなく頃に』関連商品をプレイしたくなったときに感じるギャップを抑える意味でも、原作者絵に触れておくのは良いかもしれません。
お試し読み版をプレイした後は・・・
理由を総括すると「無料で怖さもマイルドだからオススメだよ!」て感じなのですが、さらに続きを読みたい場合はお金を払う必要があります。それでは、お金を払う場合はどれを選べばいいか、というと・・・
- 同じ雰囲気でゲームを続けたい場合はSteam版
- より多く読みたい場合はPS4,Switch版
- アニメ、マンガ、文庫で読みたい場合はそれぞれの媒体
という形でオススメします。
Steam版は新規イラストでプレイできるだけでなく、原作絵でプレイすることができます。また、オート機能やスキップ機能で読みやすいです。少し残念なのは、話の区切りで出てくるロゴが英語表記な点です。それ以外は、インターフェースが改良されている原作そのものといった感じです。
コンシューマ版は前の章でも触れましたが、美麗なイラストが多数追加されています。さらに、PS3やDSだけのシナリオも収録されているうえに、『ひぐらしのなく頃に奉』で新規収録されたシナリオもあります。ひぐらしをより楽しみたい場合は、コンシューマ版がオススメです。
アニメは動画配信サービスで全話見れますし、アニメの制作時期によって作画がどんどん変わっていく様を見れるのは面白いです。
マンガはゲーム以上にどんどん読み進められるので良いですね。
文庫は文を読むのが好きな人にとって一番とっつきやすい媒体かと思います。
まずはお試し読みしてみましょう
最後に、無料でプレイできるお試し読み版のリンクをもう一度貼っておきます。
パソコンでプレイできる人は、ぜひ触れてみてください。
ついでにSteam版の無料版のリンクを貼っておきます。
無料プレイできる範囲を除けばこちらもオススメなので、鬼隠し編までプレイできればいい人や新規イラストでプレイしたい人はこちらをどうぞ。
→Steam版「Higurashi When They Cry Hou」鬼隠し編のページ
「いやもう有料でいいから全部やりたい」という人には、まとめて買うと10%引きになる様ですので、買ってしまうのもありです。