今となっては「モノクマ=ドラえもん」のイメージは無くなってきました。
せがるきる です。
初めてこのゲームが発表されたときモノクマが気になって、ついつられて買った人も多いんじゃないでしょうか。僕はその1人です。
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』です。
ゲームの特徴
ダンガンロンパは、2010年11月25日に発売されたアドベンチャーゲームです。
主人公である苗木誠を操作しながら、閉鎖空間で次々と起こる事件を捜査、推理して謎を解き明かしていきます。
コロシアイ生活
主人公たちは気がつくと学校に閉じ込められています。犯人であるモノクマから提示された、学校から脱出する条件が「人を殺す」こと。人を殺さなければ、永遠に学校に閉じ込められたままとなってしまいます。
それぞれの思惑、あるいはモノクマの心理的誘導によって、殺人事件が起きてしまう・・・かなり殺伐とした世界観です。
裁判でバトル!ハイスピード推理アクション
事件が起きた後は捜査パートで証拠を集め、裁判パートで犯人を見つけ出すため議論をします。裁判パートでの話し合いではアクション要素が取り入れられており、矛盾している発言に対してコトダマ(証拠)を撃ち込んで反論していくシステムになっています。
コトダマという弾丸で論破していく・・・だからダンガンロンパ、というわけですね。
正しく反論することができるとカットイン演出が入り、爽快感も味わえます。
コミカルだけどエグい・・・モノクマの『オシオキ』
裁判の末、見事に犯人を言い当てることができると、犯人にはオシオキという名の処刑が行われます。その様子はモノクマの動きがコミカルなのである程度緩和されていますが、内容はかなりエグいです。
事件を解決してすぐにオシオキが行われるため、事件を解決しても何ともいえない気持ちを抱いてしまいます。
このゲームをプレイして
時間を忘れてプレイしてしまいました
裁判パートが始まると、テンポよく話し合いが進んでいきます。論破したときの爽快感も手伝って、裁判の始めから最後まで一気にプレイしたくなります。
また、それまでの話を覆すどんでん返しが2回、3回と起こり、長い裁判でもワクワク感を持ち続けることができました。
オシオキがやっぱり辛いんです・・・
個性的で面白い面々がオシオキされていくのに心をかなり痛めました。それまで生活を共にしてきたのですから、なかなか割り切れないでいました。しかも、犯人によってはやむを得ない事情があったりしたので、むしろなんでオシオキされないといけないんだ!と思うことも。
親密度を上げるのが割とめんどう
事件が起こるまでの日常パートで、他の人の親密度をあげることができます。親密度を上げるとスキルを手に入れたりできるのですが、全員分やろうとするとかなり大変です。初回プレイ時は親密度をあげきる前に殺される可能性がありますし、全てを把握したうえでプレイしたとしても、結構地味な繰り返し作業で苦労します。
ここまで来るとやりこみの領域なので、こういう要素を気にしない人であれば問題はないのですが。
ゲーム以外にも色々展開してます
ダンガンロンパのゲームシリーズは3作品+外伝1作品が発売されています。
それ以外にもアニメシリーズ、小説、パチンコ等のように幅広くメディア展開しています。
つい先日8月20日には、10周年記念として今までのアニメシリーズをひとまとめにしたコンプリートブルーレイBOXが発売されることも発表されました!
まだプレイしたことがない人は、この機会にダンガンロンパシリーズをプレイしてみるのもよさそうです。
今では追加要素があるPS4版、PS Vita版、Steam版、スマホ版も販売されているので手を付けやすいです。
ちなみにPS4版、Vita版は1と2の両方をプレイすることができ、スマホ版はさらなる追加要素(とはいってもギャラリーモードの類)があるので、要チェックです。
僕としては、昨日からダンガンロンパ2のスマホ版の配信が始まっているので、スマホで1と2を買ってプレイするのがいいと思いますよ!
ぜひ遊んでみてくださいね!
※追記
アニメのコンプリートBOXが発売されました。
ダンガンロンパ10th Anniversary Complete Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 緒方恵美 ] 価格:29,088円 |