VTuver×Web3の新プロジェクト『Vhigh!』とは?概要やNFTについて解説!

Vhigh!

ひさしぶりにブログを更新しました、せがるきるです。

最近はブロックチェーンやNFTの情報を追い続けていて、新しくブログを立ち上げようかと考えていたりします。

そんな中で、これから展開していく新しいVTuberプロジェクトを見つけました!

この記事では、VTuberとWeb3が融合した実験的プロジェクト『Vhigh!』を紹介していきます。

「Web3?NFT?」という人にもわかるように解説するので、最後まで読んでもらえると嬉しいです!

Vhigh!とは?

(引用:Vhigh!公式ページ

Vhigh!とは、メタバースで活躍するVTuberをファンと一緒に育てていくプロジェクトです。

メタバースを簡単に説明すると、ClusterやVRchat、Minecraftのように多人数で集まれるデジタル空間のことをいいます。

ここ数年で新しいメタバースを開発する計画はたくさん立ち上がっていて、そうした舞台で活動できるVTuberが誕生する予定です。

岩永太貴 氏が関わっている

Vhigh!プロジェクトには、ANYCOLOR株式会社(元 いちから株式会社)の元COOである岩永太貴 氏が立ち上げに参加しています。

(引用:Vhigh!チームメンバー

ANYCOLOR社は、VTuberグループにじさんじを運営している会社です。

実際にVTuberを流行させた実績のある岩永 氏がメンバーに加わっている点から、Vhigh!の成功はかなり期待できるのではないでしょうか。

VTuber×Web3プロジェクト

Vhigh!は、Web3でVTuberプロダクションを運用するコンセプトで立ち上げられました。

Web3というのは、ブロックチェーンと呼ばれるネットワークを利用して、ユーザー同士でデータ管理や取引をする考え方。

従来の考え方であれば、プロダクションがVTuberをデビューさせ、ファンは応援する形になるのが一般的です。

しかしVhigh!では、『Vhigh!Lab』と呼ばれるコミュニティにファンが集まり、VTuberのプロデュースに関わることができます。

具体的には、イラストレーターやエンジニアとして製作に関わったり、アイデアを提供したりしてVhigh!プロジェクトに貢献できるようになる予定です。

NFTを持つことで貢献度が可視化される

プロジェクトの初期から関わっているメンバーや、ホワイトリスト(WL)を取得したメンバーには、VTuberのイラストが描かれたNFTが無料配布されます。

NFTは、制限されているコミュニティの機能をアンロックするのに必要です。

また、NFTを保有してVhigh!に貢献すると、ジェムと呼ばれる経験値がもらえます。

ジェムを集めることでNFTがレベルアップし、より多くのコミュニティ機能が利用できるようになります。

NFTって?

ブロックチェーンを利用したことがない人にとって『NFT』は馴染みのないものでしょう。

しかし、Web3の世界では必ず覚えておきたいレベルのコンテンツです。

厳密に理解するのは難しめなので、ザックリと概要だけでも把握しておきましょう。

ブロックチェーンで保有・取引するトークン

NFTとは、仮想通貨のようにブロックチェーンで保有・取引できるトークンです。

画像データや音楽データと紐づけることができ、NFTアートやNFT音楽といった形で売買されています。

NFT作成サービスを利用すれば無料でNFTコンテンツを作成できるため、企業だけでなく個人でもNFTを作成・販売できます。

作成者や取引履歴が証明されている

NFTの最大の特徴は、ほかの類似品との違いがブロックチェーンによって証明されていることです。

たとえば、とても有名なイラストレーターが描いた画像データAがあったとします。

普通であれば、第三者がAをコピーしてBを作ったとしても、違いがわかりませんよね。

しかし、AをNFTアートにすることで、描いた本人がNFTアートにした画像データであることが証明できるようになります。

AをコピーしてもNFTまでは複製できないので、Aの価値は保証されるわけです。

現状では法整備が整っていないため問題もありますが、いずれはクリエイターを守る仕組みになっていくでしょう。

持っているだけで特典があるものも

販売・配布されているNFTの多くは、保有することで特典が得られるようになっています。

例として、ほかのWeb3プロジェクトでは以下のような特典が見られます。

  • プロジェクトで得た利益が分配される
  • 無料で新しいNFTを獲得できる
  • 物理アイテム(現物)が郵送される

Vhigh!では、新しく作られたNFTを受け取る権利が配布されました。

プロジェクトが進んでいけば、さらなる特典を受け取ることになるでしょう。

価格変動が激しい

ブロックチェーンを利用する性質上、NFTは仮想通貨で取引することが多く、価格が変動しやすいです。

無料で配布されたNFTに数千万円の価値が付くこともあれば、高額販売されたNFTが一夜にして無価値になることもあります。

これらは極端な例ですが、プロジェクトの状態や仮想通貨の動きなどの要因によって価格は毎日動き続けています。

そのため、NFTを投資対象として見る人は多いです。

Vhigh!のNFTコレクション紹介

(引用:OpenSea|Vhigh! Avatar Gen 0.0

Vhigh!のNFTは『Vhigh! Avatar GEN 0.0』というコレクション名で提供されています。

1000点のNFTが発行されており、それぞれ異なる特徴をもっている女の子のイラストが描かれています。

2022年1月に配布されたNFTですが、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスに出品されているものを購入すれば今からでも入手できます。

また『Vhigh! Avatar Gen 1.0』の発行が告知されており、ホワイトリストを取得したユーザーは無料で獲得できます。

Gen 1.0のNFTは1万点発行され、すべてのNFTがLive2Dで動かせるようになるとのことです。

これから応援するには?

Web3やNFTの話を抜きにしても、Vhigh!は新しいVTuberが誕生するプロジェクトです。

「難しいことはよくわからない!」という人は、純粋に新しいVTuberプロダクションができたと考えておけばいいでしょう。

もし、「Vhigh!プロジェクトに関わりたい!」「これから生まれるVTuberを応援したい!」といった熱い想いがあれば、以下の方法でVhigh!のコミュニティに触れてみてください。

ツイッターの公式アカウントをフォローする

Vhigh!の最新情報を手に入れるには、ツイッターで公式アカウントの発信をチェックしましょう。

ツイートを追っていけば、これから誕生する予定のVTuberの見た目や、プロジェクトの進行具合を知ることができます。

また、タイミングによってはホワイトリストがもらえるキャンペーンをおこなっており、当選すればNFTが手に入るチャンスもあります。

グローバルに展開しているため英語ツイートが大半ですが、ツイッターの機能で翻訳しながら読んでみてください。

Discordのコミュニティに参加する

プロジェクトに深く関わりたいのであれば、Discordの公式コミュニティに参加してみましょう。

Discordに参加すれば、Vhigh!のプロジェクトメンバーやファンとの交流を深められます。

日本語チャンネルでチャットすることもできるので、英語がわからなくても安心して雑談したり質問したりできます。

また、今後クリエイターが活動する場になるため、興味がある人は参加しておきましょう。

NFTを購入する

(引用:OpenSea|Vhigh! Avatar Gen 0.0

Vhigh!がこれから伸びると感じるなら、NFTを購入するのもアリです。

NFTは二次流通が前提となっている部分もあるので、気兼ねなく取引しましょう。

無料で配布されたVhigh!のNFTも、現在ではおよそ0.06ETH(約1万1千円)で取引されています。

これからのVhighの動き次第では、NFTの価格が100万円以上になるかもしれませんし、100円以下になるかもしれません。

購入するときは、リスクを承知したうえで買うようにしてください。

ちなみにNFTを購入するには、仮想通貨(ETH)とウォレット(MetaMaskなど)が必要です。

まとめ

新しいVTuberの形を予感させるVhigh!プロジェクト。

第1回オーディションを開催(応募締め切り11月14日迄)するなど、本格的な動きを見せつつあります。

目に見える形でVhigh!のプロジェクトが進行していくと考えられるので、今から情報を追って応援していきましょう!

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